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ワードアートの使い方

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ワードアートの使い方


このページでは、Word2003(ワード2003)を使ってワードアートの使い方を説明しています。

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ワードアートの挿入 ワードアートの設定
ワードアートのツールバーで変更
・テキストの折り返しの変更
・文字の変更
・デザインの変更
・ワードアートの書式設定の変更
・形状の変更
・文字の高さの変更
・縦書きと横書きの変更
・配置の変更
・文字の間隔の変更
影の設定
3-Dの設定
文字を斜めや回転をさせる方法


ワードアートの挿入

1.ワードアートの挿入先にカーソルを移動します。
2.ワードアートを起動します。
  • A 図形描画のツールバーを使う方法
  • 画面の下側(タスクバーの上)に〔図形描画のツールバー〕が表示されているときは
    〔ワードアートの挿入〕ボタンをクリックします。
  • 図形描画のツールバーが表示されていないときは
    ツールバーの〔図形描画〕ボタンをクリックすると、〔図形描画のツールバー〕が表示されます。
    (注)〔図形描画〕ボタンは「図形描画のツールバー」の表示/非表示を切り替えます。
B メニュバーの〔挿入〕→〔図〕→〔ワードアート〕で起動する方法
        



ワードアートの設定
1.ワードアートを起動すると〔ワードアートギャラリー〕画面が表示されます。
2.〔ワードアートギャラリー〕でスタイルを選択し〔OK〕をクリックします。
3.〔ワードアート テキストの編集画面が表示されます。
   「ここに文字を入力」と選択された状態で表示されるので、この状態でキーボードから文字を入力し、〔OK〕をクリックします。
    文字が目障りなら、〔Back Space〕キーや〔Delete〕キーを使って、この文字を消してからでも良いです。
   
    ここで〔フォント〕(書体)や〔サイズ〕(文字の大きさ)、太字、斜体の設定が可能です。
文字のサイズは変えなくても、枠の大きさを変えることによって文字も自動的に変化します。
    
4.文章内のカーソルのある位置に〔ワードアート〕が表示されます。
   
     ?〔ワードアート〕をクリックします。
?〔ワードアート〕ツールバーが表示されます。
    一度〔ワードアート〕ツールバーを閉じると、次に〔ワードアート〕をクリックしても、自動では表示されません。その場合は〔ワードアー
     ト〕を右クリックし、「〔ワードアート〕ツールバーの表示」をクリックします。
ワードアートのツールバーで変更
テキストの折り返しの変更
ワードアートをクリックして選択すると、黒い四角のついた枠で囲まれています。これはワードの初期設定で「行内」に配置されているので、この状態では自由な位置に移動することはできないので不便です。
自由な位置に配置するため〔テキストの折り返し〕を使い設定を変えます。
<ヒント> テキストの折り返し
メニューバーの〔ツール〕 − 〔オプション〕 - 〔編集と日本語入力〕 − 〔図の挿入/貼り付ける形式〕で「行内」になっている場合は黒い四角の付いた枠で囲まれていますが、その他の形式の場合はこれから説明するようにサイズハンドルの形は○になっています。 
A.ワードアートのツールバーを使う場合
 @〔テキストの折り返し〕を選択します。
 A〔四角〕を選択します。この他外周、背面、前面の意味は〔Word(ワード)で図や写真を挿入する〕 - 〔テキストの折り返し〕を参照

B.メニューからの操作の場合
 @〔書式〕→〔ワードアート〕を選択します。
 A〔レイアウト〕タブを選択します。
 B〔行内〕以外を選択します。
 C〔OK〕ボタンをクリックします。

〔行内〕以外の形式にレイアウトを変更すると、サイズハンドルの形は■から○に変わり、ワードアートの位置の移動や向きの変更も行うことが出きるようになります。

<ヒント>文字の大きさの変更
白丸の上にマウスポインタを乗せ、ドラッグすると大きさを変えることができます。
また、緑丸は回転、黄色ひし形は文字の傾き を変えることができます。
ともに、マウスポインタを重ねてからドラッグすると動かせます。
文字の変更
一度作成したワードアートの文字を変更するのは、 [テキストの編集]で文字を修正したり、文字の太字や斜体、フォント、サイズの設定などを行います。
デザインの変更
ワードアートギャラリーを表示して、ワードアートのスタイルを変更できす。
ワードアートの書式設定の変更
ワードアートの書式設定で文字の色や、枠のサイズレイアウトなどを変更できます。設定後〔OK〕をクリックします。
@〔色と線〕のタブをクリックします。
     A〔塗りつぶし〕の▼をクリックして文字に塗る色を選択します。
B〔線〕の▼をクリックして文字のふちどりの色と線種、太さを決めます。
     C〔OK〕をクリックします。
 
形状の変更
最初に選択したスタイルと違う形状にしたいときには、〔ワードアート:形状〕をクリックして一覧から変更したい形状を選びます。

図のような形状になります。
    
文字の高さの変更
大文字・小文字・漢字と仮名文字すべての文字の高さを揃えることができます。ワードアートを選択し、〔文字の高さを揃える〕ボタンをクリックすると文字の高さが揃う、再度クリックすると、元に戻せます。
縦書きと横書きの変更
ワードアートを選択し、〔縦書きテキスト〕ボタンをクリックすると、ワードアートを縦書きにすることができます、再度クリックすると、元に戻せます。
配置の変更
複数行からなるワードアートを各行、中央に揃えたり左端を揃えたりなど、全体の左右配置を指定できます。
1.ツールバーの〔配置〕→〔中央揃え〕を選択します。

2.2行目の『配置』が中央に揃いました。
文字の間隔の変更
ワードアートの全体の幅を変えずに文字の間隔を変更します。〔より狭く(1)〕〜〔より広く(V)〕の5つのオプションのほか、〔設定(C)〕欄に文字間隔の比率を0〜500%の範囲で直接書き込むこともできます。
影の設定
  1. 〔ワードアート〕で作ったタイトル「パソコン夢工房」を選択します。
  2. この画面が表示されます。
  3. パソコン夢工房をクリックすると、〔ワードアート〕ツールバーが表示されます。
    @〔ワードアートの書式設定〕ダイアログの「色と線」タブで塗りつぶし(色)、線(色、線なし)をボタンで選択し〔OK〕をクリックします。
    A〔図形描画〕ツールバーの〔影付きスタイル〕ボタンをクリックします。
    B一覧からスタイル(影スタイル6)を選びクリックします。
           
  4. ワードアートの影が表示されます。
  5. @〔影の設定(S)〕をクリックすると〔影の設定〕ツールバーが表示されます。
    このボタンを使って、A影を付ける位置を微調整したり、B影の色を変えたりすることができます。
3-Dの設定
  1. 〔ワードアート〕で作ったタイトルを選択します。
  2. 〔図形描画〕ツールバーの〔3−Dスタイル〕ボタンをクリツクします。
  3. 〔3−Dの設定(3)〕をクリックします。
  4. 〔3−Dの設定〕ツールバーが表示されます。
    立体の傾き、奥行き,視点、光源の位置、表面の風合い、奥行きの色などを変えることができます。
  5. 再度〔3−Dスタイル〕をクリックします。
  6. 〔3−Dスタイル12〕をクリックします。
  7. 立体文字に変わりました。
                                          
文字を斜めや回転をさせる方法
    テキストボックスでは、文字は縦と横向きにしか入れられません。文字を傾けたいときは、ワードアートで文字を挿入して、回転させます。    1.スタイルを選ぶ                                                                             @〔ワードアートギャラリー〕の一覧から影や効果の少ないものを選びます。                                         A〔OK〕をクリックします。 
     
    2.タイトル文字を入力します。
     @〔ワードアートテキストの編集〕画面に文字を入力して、書体を指定します。
     A〔OK〕をクリックします。
     
    3.形状を〔標準〕にします。
     @挿入されたワードアートを次の手順(メニューからの操作)で「前面」に配置します。
      〔書式〕ー〔ワードアート〕を選択ー〔レイアウト〕タブを選択ー〔前面〕を選択ー〔OK〕ボタンをクリックします。
     A〔ワードアート〕ツールボックスの〔ワードアート:形状〕ー〔標準〕を選びます。
     B〔標準〕をクリックします。真直ぐな横文字になります。
     
    4.回転して配置します。
     ワードアートの大きさを調節した後、回転ハンドルをドラックして文字を傾げます。
      
    

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