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ワードで作る方法 |
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ワードでは、図形描画の機能を使いますので[図形描画]のツールバーを表示しておきましょう。 |
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
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ワードを起動し
@メニューバーの[表示(V)]をクリックします。
A[ツールバー(T)]を選択します。
B[図形描画]の□にチェックを入力します。
画面下に、このような[図形描画]のツールバーが表示されます。

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1.縦書きの年賀状の作り方
■用紙設定 |
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 |
ワードの用紙サイズを年賀状用にするため、はがきに設定します。
メニューバ-の[ファイル]をクリックし[ページ設定]を選択します。
@[用紙]のタブをクリックします。
A[用紙サイズ(R)]の をクリックしてドロップダウンリストを出して[ハガキ100×148o]にします。
B[OK]をクリックします。 |
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 |
@[余白]タブをクリックします。
A余白
年賀状に背景をつけ、印刷時「ふちなし全面印刷」を行うことを考え余白を
上 下
左 右
それぞれに0を入力します。
B印刷の向き[縦(P)]を選択します。
C[OK]をクリックします。
※プリンタによって印刷可能範囲が異なりますので

この様なメッセージが出ますが、[無視]をクリックします。
プリンタドライバで「フチなし印刷」が設定されているときは、上記表示はありません。 |
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■「テキストボックス」で文字入力
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[テキストボックス」を使って「謹賀新年」等の祝詞を入力します。 |
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 |
[図形描画]のツールバーの[テキストボックス]で[縦書きテキストボックス] をクリックします。 |
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 |
文面上にマウスポインタをもっていくと、ポインタの形が十にかわります。
ハガキの上で作成したい場所に、マウスポインタを移動させ右下にドラックします。
@のような囲みができます。
Aその中に文字(謹賀新年)を入力します。
文字の書体(フォント)、大きさ(サイズ)、色は自由に変えることができます。
文字入力が済みましたら、テキストボックスの枠線の線上へ、カーソルを持って行くとマウスポインタが十字矢印になるところでマウスをクリックして、ドラックすると自由に移動できます。
また、4つの角および各辺の中点にある白まる(○)の上にハンドルを合わせて、内側にドラックすると縮小、外側にドラックすると拡大ができます。
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 |
書体の変更
入力した文字の書体を変更したいときは、変更したい文字をドラックして黒く反転させて
@ツールバーの[フォント]の下向き▼をクリックしてドロップダウンリストを開きます。
Aスクロールバーを動かして書体を選択します。 |
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 |
文字サイズの変更
文字サイズを変更したい部分を、ドラックして黒く反転させて
@[フォントサイズ]の下向き▼をクリックしてドロップダウンリストを開き文字サイズを決めます。
※適当な文字サイズが無い場合は、@のところに直接数字を入力します。
例えば大きい数字のところでは28⇒36となっているのでその中間の30にしたい場合、30と入力します。
Aクリックすると文字は太字になります。
Bクリックすると文字は斜体になります。 |
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 |
文字の色の変更
変更する文字をドラックして、黒く反転させ、画面下のツールバーの「フォントの色」の下向き▼をクリックして好みの色を選択します。
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 |
@テキストボックスの枠線上に、マウスを持っていくと十字矢印が出来るところで、マウスを右クリック
A[テキストボックスの書式設定(O)]をクリックします。
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 |
[テキストボックスの書式設定]のダイアログボックスが開きます。
@[色と線]のタブをクリックします
A [塗りつぶし]ー[色]の をクリックして塗りつぶしなしを選択します。
B [線]ー[色]の をクリックして線なしを選択します。
C[OK]をクリックします。
※塗りつぶしなしにする理由
テキストボックスや画像が重なったときに、下の文字や画像を見えるようにするためです。
※線なしにする理由
テキストボックスの枠線が消えます。
テキストボックスの使い方について詳細な説明は
ここをクリック
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 |
@あいさつ文
A年号
B差出人 なども[縦のテキストボックス]で入力します。 |
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 |
@[テキストボックス]で複数の行の間隔を変更したいときは、変更したい文字をドラックして、黒く反転させます。
Aツールバーの[書式(O)]をクリックします。
B[段落(P)]をクリックします。
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 |
[段落]のダイアログボックスが開きます。
@[インデントと行間隔]のタブを選択します。
A「行間(N)」の をクリックして、[固定値]を選択します。
B[間隔(A)]で間隔を指定します。(既定値は12)
ちなみに入力したフォントサイズに3〜10加えるといいでしょう。
例えば14ポイントを使用した場合は 14+3⇒17
に設定します。(12 → 17)
C[OK]をクリックします。
調整の結果を見て、間隔が狭ければ数値を増やし、広ければ数値を減らし、@〜Cを繰り返します。
注:文字サイズが14ポイント以上になると、行間が急に大きくなるので上記の方法で調整してください。 |
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■イラストの入れ方
ここでは、クリップアートからイラストを挿入します。
写真やピクチュアを挿入する場合はここをクリック ⇒ 写真の挿入へ |
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 |
メニューバーの
@[挿入(I)]をクリックします。
A[図(P)]を選択します。
B[クリップアート(C)]をクリックします。
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 |
作業ウィンドウの[クリップアート]が開きます。
@「検索」に「干支」(子・牛・寅)、「正月」「日の出」等の年賀状に関するキーワードを入力します。
A[探す場所]・・・すべてのコレクション
B「検索」をクリックします。
C図の一覧より絵を選択し、Wクリックするとカーソルのある場所に図が挿入されます。
Dカーソルのある位置に図が挿入されます。
ワードで図形を処理する方法については次のページを参考にしてください。
Word(ワード)で図や写真を挿入する |
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 |
@挿入したイラスト(写真でも同じ)の外枠に■が付いているときは画像を移動させることが出来ません。
これは、[テキストの折り返し]が[行内]となっているためで、自由に移動するには[前面]に変えなければなりません。
A画面下のツールバーから[図形の調整(D)]の下向き▼をクリックします。
B[テキストの折り返し(T)]をクリックします。
C[前面(N)]をクリックします。
枠の■が○になり、十字矢印で自由に移動したり、四隅の○にポイントをあわせて矢印をドラッグして、イラストの大きさも拡大・縮小ができます。 |
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 |
イラストを挿入したときに文字の上に絵が重なり文字が見えなくなったときは

@イラストの上でマウスを右クリックします。
A[順序(R)]を選択します。
B[最背面へ移動(K)]をクリックします。 |
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イラストをスムーズに動かす方法は
Ctrlキー+矢印キー(→ ← ↑ ↓)で解決できます。 |
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 |
これで縦書き年賀状は完成です。
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
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ちなみに左の年賀状は全部[クリップアート]の挿入で作成しました。
[挿入]→[図]→[クリップアート]
@[年賀]の中から
A[虎]
B[正月]
C[元旦]
D[挨拶文][年号]E[差出人]は縦のテキストボックスで作成しました。
クリップアートではなく、写真を使う場合は、次の
2.横書きの年賀状
で説明します。 |
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